今回は鹿児島旅行編です。
5月5日
なんとかいつもより早く起きて、のろのろと着替えて出発。
ドライバーは父です。
鹿児島には全く行ったことがないわけではなくて、まだ足を負傷する前、その時入っていた山岳部の合宿で屋久島に行きました。
今回は鹿児島本土を観光します。
鹿児島入りして、まず向かったのは川辺という町です。
父のお父さんが住んでいた家を見にいく、とのこと。
両脇にガードレールなどない、ちょっと間違えると林の中に落ちてしまいそうな細い山道をくねくね登って行って、家が数軒見え…たけどどれか分からないらしい。車から出て探しにいく父と、それを凝視するネコが1匹。
探してもどれか見当のつかない父、後ろから農業用トラクターを華麗に操ってやってきたおばあちゃんに尋ねて家を無事に発見しました。
その家には人は誰も住んでいないが、代わりに「イヌみたいなネコ」が家主として住んでいたそうです。
川辺の用事はそれだけで、次は知覧に向かいます。
特攻会館に行ってきました。
館内は写真撮影が禁止で、なんでやねんと思いましたが、特攻に関する多くの資料や模型が展示されていました。
(↑外から撮った写真。零戦の遺骸。)
印象的だったのは、外国人がとても多かったことです。さすがにどこの国の人かは分からなかったが、聞こえてくる話し声は英語だったのできっと英語圏の人々だと思います。見分けはつかなかったがアジア圏の方もきっといたと思います。
外国の人々の目には、特攻というのはどういうふうに映っているんだろう、と思いました。日本で特攻というと賛美されることが多いが、冷静になって考えてみるととんでもない作戦です。なりふりかまわず、というか、本当に窮地に追い込まれなければあんな作戦は考えつかないと思います。また、この作戦のために、国の将来を作っていくはずだった若い人々が多くの命を落としました。戦争というのはつくづく恐ろしいものだと感じました。
それと、知覧はお茶の産地として有名ですね。お茶の試飲をしましたがとても美味しかった。
お昼ご飯は黒豚カツカレーでした。
その次に向かったのは指宿です。そう、砂蒸し風呂で有名な指宿。もちろん目的は砂蒸し風呂に入ること。
やはり有名なところは人が多くて、2時間待ちなんていうところもありましたが、母の捜索で待たずに入れるところが見つかり、そこで人生初の砂蒸し風呂を体験してきました。
とても気持ちよかったです。砂って結構重いんですね。埋められた状態で、重たいから土葬は嫌だなあなんてことを考えていましたw
砂から出て、温泉にも入って、いざ鹿児島市内へ。
路面電車が通っていました。福岡には今はないのでなんだか新鮮です。
宿泊したのは某ビジネスホテルです。去年だったか一昨年だったか、アホみたいなことで話題になっていたあのホテルです。ちなみに噂の本は確かにありました。
夜はおいしいものづくし。【飯テロ注意報】
鹿児島、牛も豚も鳥もちょーうまい。肉好きにはたまらない。肉目的で旅行に行っても絶対満足できると思います。
あと、私が個人的に気に入ったのがコレ。
生わさびです。初めて食べたんですけど、普段見かけるペーストっぽいわさびよりも辛みがマイルドで食感も楽しい。そのまま食べてもいける。
美味しいもの食べて、お腹も心もいっぱいの状態で1日目を終えました。シアワセシアワセ。
5月6日
2日目はまず「むじゃき」というお店の「しろくま」を食しました。
そしてフェリーに乗って桜島へ。車も船に乗っけて上陸です。
桜島、ここ数年活動が活発ですね。黒い噴煙が時折もくっと上がっておりました。
ちなみに次の日大きい噴火が起きたそうです。
有村溶岩展望所というところには、こんなかんじで、大きな溶岩がたくさん。過去の大噴火で流れてきたマグマが冷えて固まったのですね。
そして桜島を目の前に見ることができます。ちょっと天気悪かったけどこのとおり。
桜島から垂水へ渡って、道の駅で足湯に入るなどして、お昼ご飯はラーメン。なんていうお店だったかは忘れました()
あっさりしたスープと、豚のチャーシューではなく鶏肉。ちょーあっさり、でもお腹いっぱい。罪悪感なくスープまで飲み干してしまった…。
そして帰路につきました。ここまで同様ドライバーは父です。母が代わろうとするのを全力で反対しながら福岡に帰り着きました。
ということで初めての鹿児島旅行編でした。というか途中からほぼ飯テロ回でした。お付き合いいただきどうもありがとうございました。
そして最後に、先日ビザ面接を受け、無事に許可がおりました。パスポートが戻ってきしだい簡単にまとめたいと思います。
では👋
0コメント